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ストーンペーパーせきさい(石彩)とは
ストーンペーパーは、原料に木材チップやケナフなどを一切使用せず、石から抽出した無機鉱物粉末(石灰石と合成樹脂高密度ポリエチレンが主原料)からつくられた合成紙で、環境保護を目的として開発されました。製造過程において木材パルプや水・漂白剤等を使用せず、二酸化炭素の排出量も一般紙よりも少ない為、環境負荷が従来の紙よりも大きく減少するので、地球にも人間にもやさしい製品です。
Stone paper movie
MOVIE vol.1
「水の中でも字が書けます」
MOVIE vol.2
「紙の強度を比較します」
普通紙にはない付加価値 環境にやさしい様々な特徴
Stone paper features
水に強い
パルプ紙は水分を吸収してしまうのに対して、原料が石灰石で出来ているストーンペーパー石彩は水に濡れても変形したり、強度が弱まったりすることはありません。水場の仕事で利用するメモ帳や、アウトドアスポーツ等、幅広い用途で利用できます。
低コスト
ストーンペーパー石彩は様々な特徴を持ちながら、他の合成紙よりも安価でご提供できます。環境への配慮と同時に、「コスト」を抑えることができます。
高い耐久性
ストーンペーパー石彩の強度については普通紙と比較して全く問題ありません。引っ張りの耐久強度については普通紙よりも強度が強いです。
可燃性
ストーンペーパー石彩は可燃ゴミとして処理できます。また、原料に含まれている樹脂は燃焼時有害なガスを排出せず、二酸化炭素の排出も最小で、地球の温暖化を和らげます。
高級感のある紙質
通常紙に比べ、重さが約1.2倍のため、重量感・重圧感があり、マット調で落ち着いた印刷仕上がりに加え、しっとりとした高級感のある独特な質感が特徴です。
日光で分解
太陽光に約8か月さらされると、卵の殻のように分解し、主原料の炭酸カルシウムは自然に帰ります。環境負荷を低減する事ができます。
※室内での使用においては紫外線にさらされなければ、分解されることはありません。
※ 一般インキでのオフセット印刷が可能です。
※ 原料にPE(ポリエチレン)を使用のため、高温(上限約110℃)に弱く、レーザー・トナー形式のコピー機の使用はできません。